「季節感を生物で判定する」という記事が新聞に載っていました。
気象庁の生物季節観測は、動植物や昆虫の動きを追い、気温や降水量だけでは測れない国内各地の季節の変わり目をつかむということ。
さくらの開花や白鳥の飛来などはよく耳にするニュースですが、動物の飛んできた姿や鳴き声の確認で気象庁が四季の移ろいを判断していたなんて知りませんでした。
もっと科学的な方法での判断だと思っていましたから。
こういう記事は、人間と自然とが共存して暮らしているという実感があって嬉しくなりますね。
ただ自然の開発が進むことによって、昆虫の姿や鳴き声の確認が年々しにくくなってきてるそうです。
さて、わが家の周囲でどんな春を見つけられるか、意識的に歩いてみました。
ふきのとう が顔を出していましたし、わらじ虫も発見しました。
毎年裏庭にやって来る「うぐいす」は今年も来るでしょうか。
来るとしたならいつ頃なのでしょう。
去年は「ホーホケ ホーホケ」という鳴き声の練習も聴かせてもらえたんですよ。
「ホケキョ まで鳴いてみて!頑張れ!」としばらくの間じ〜っと聴いていた私。
ここ函館にも、ようやく春の足音が聴こえてきました。
かなこ
※4/29(火)筝曲美音和会 第51回演奏会のお知らせ
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