カナコラム  (更新は毎週月曜・木曜の予定です)

土用の丑の日

2003/08/18

土用の丑の日に「うなぎ」は召し上がりましたか?
土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは江戸時代なんですってね。
言い出しっぺ(アイデア提言者)は平賀源内とのこと。
調べてみましたら、うなぎ屋さんから看板を頼まれて「本日土用丑の日」と書いたところ、このお店は繁盛し、そうしてこの習慣が広まっていったということのようですね。
平賀源内は江戸時代の科学者で、「奇人」とも言われていたとか。
うなぎの栄養価を知っていて夏バテ防止の対策案として広めたのかも。
(これは私の勝手な憶測です。)

平賀源内(1728〜1779)
鎖国時代に長崎へ遊学し、寒暖計やエレキテルを発明したり、洋画も手がけ洋風画の理論的指導者としても活躍したとか。
最近買い求めた記念切手「江戸開符400年」の絵柄には、平賀源内が描いたとされる油彩画・西洋婦人図がありました。
(この絵の女性のお顔は源内の肖像画に似てるって感じ・・・。)
若い頃から白髪があり「しらが源内」と言われていて、いつの間にやら「平賀源内」になったなんて書いてる文もありました。真実や如何に?

うなぎの話に戻ります。
私は「どうして土曜日が牛の日で、どうしてうなぎを食べるんだろう?」
と思っていた物知らず。
土用丑の日のいわれを知ったのは成人してからなんです。(遅〜い!)
今年は、夏バテしたくても出来ない夏でしたが、うなぎはしっかり食べました!
  

かなこ

 

8/30の全道ハーモニカコンサートの予定を追加しました。(7/28)

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