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今日は詩人であり小説家でもあるサトウハチロー氏の命日、サトウハチロー忌。
しかも今年は生誕１００年、没後３０年という記念の年とやら。
昭和４８年に７０歳でお亡くなりになったんですね。
サトウハチロー作詞の童謡ってたくさんありますよね。
童謡って本当に可愛くてほのぼのしてて、歌詞を読むだけでも笑みがこぼれます。
私が知っているのは、
♪たぬきのね たぬきのね 坊やがね お腹にしもやけできたとさ〜♪
で始まる「わらいかわせみに話すなよ」。
♪ひよこがね お庭でぴょこぴょこかくれんぼ〜♪
で始まる「かわいいかくれんぼ」。
♪とんとん友だちみんなで９人 いっちゃん、じろくん、さぶちゃん〜♪
で始まる「とんとん友だち」。
そして「小さい秋 見つけた」。
「小さい秋 見つけた」を初めて聴いた時、
「ちょっとおしゃれっぽい歌だな〜。」と思った私。
きっとメロディーが短調だったからかもしれませんね。
子供の頃「小さい秋 見つけた」を人前で歌い、
♪誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが 見つけた〜♪
という歌い出しなのに、
♪小さい秋 小さい秋 小さい秋 見つけた〜♪と
歌い出してしまって、「あらら、後が続かないわ〜」ということがありました。
以来、一度頭で歌って、確認してから歌うようになりました。
（現在もです・・・笑い話ですね。）
そういえば戦後歌謡の代表的な唄、
♪赤いリンゴに唇よせて〜♪の「リンゴの唄」も
♪こよなく晴れた青空を 悲しと思うせつなさよ〜♪
の「長崎の鐘」もサトウハチロー作詞なんですね。
歌う時って何気なく歌詞から風景を想像したり、心模様も重なったりして悲しかったり、切なかったり、うれしかったり、楽しかったり・・・。
皆様はどんな歌がお好きですか？
気持ちの良い朝など、家事をしながら鼻歌が出てきますか？
私は結構出てきますよ。
朝歌う歌がその日の「テーマソング」になったりします！
さしあたり今日は♪誰かさんが 誰かさんが・・・♪
初秋の歌を初冬に歌う・・・季節感ミスマッチか、(^_^.)
かなこ
※10/12(日)北海道三曲連盟第10回定期演奏会のリポートをアップしました。
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