|
今日は発明の日なんですってね。
昨今の生活は様々の発明品？や仕様の変化がめまぐるしくて、追いつくのが大変！と思うのは私だけでしょうかね・・・？
たとえばパソコン。
機械音痴の私がパソコンの前に座って、何かしらの作業ができるようになるなんて５年前には考えられなかったこと。
お弟子さんから聞いた話ですが、ある中年のご婦人が電話でパソコンの使い方を教わった時「立ち上げてください。」と言われ、自分が立ち上がったとやら・・・。決して笑えない私なんですもの。
電子レンジ、冷凍庫（冷凍保存）、携帯電話・・・etc.
私が子供の頃には想像すらしていなかったもの。
現在では「ごく当たりまえ」の存在ですものね。
CD、MD、DVD・・・今後 どう進化？していくのでしょうね。
母が米寿の頃の話。
私のHPが生まれ、初めてカナコラムを書いた時、私は早速母に見せたくてパソコンの前に座ってもらいました。
カナコラムの画面を見せて、カーソルで文字を追いながら読んでもらいました。
でも母はなんとなく気乗りしてない様子。
母「この虫が気になるね〜。」
私「虫？何処に居るのさ？」
母「さっきからチョロチョロ動いてるんだわ〜。」
私「虫なんて居ないってば。どれさー。」
母「これなんだわ・・・。」
母が指差しした先にあったのはカーソル（矢印⇒の事）でした・・・。
母が気にするカーソルを動かさずに画面を見せました。
「虫は何処に行ったんだろうね〜。」とやはり気になるらしい母。
一応説明はしましたが第一印象がかなり強かったらしく
カーソルを「虫」とインプットしてしまった母でした。
FAXをつけた時、母に説明しながら送信をしてみました。
「カナコ、届いてないわ〜。紙が戻ってきたもの！」と言った母。
何故「紙に書いた文字が相手に届くのか。」という詳しい説明が出来なかった私も、極貧の知識すら無い訳でして・・・。
昭和３４年に初めて我が家にテレビが来た時には、平成天皇の結婚式を見たいという御近所の方々が「お赤飯」を炊いて持参してくれて、正座をして見たそうですからね〜。
「テレビ」「電気洗濯機」「電気釜」「冷蔵庫」・・・等々、進化し続ける生活様式は驚きの世界なのですよ。
先日満９０歳になった大正４年生まれの母に、今後も様々な「発明」を知らせて驚かせたいと思ったりします。
「デジカメ」は了解したらしい母。
「今の写真はどう写った？見せて！」と言う母に乾杯です！
※出前コンサートのリポートをアップしました。
|
