カナコラム  (更新 月曜:かなこ、木曜:endy )

神がくれた声  by かなこ

2005/10/03

さて、いよいよ10月に入りましたね。
先月末、青森に演奏仕事で行ってきました。
もう少しで綺麗な紅葉が見られるのでしょうね〜っていう感じでした。
演奏する会場は自然に囲まれた場所でした。
空気も澄んでいて酸素いっぱい緑いっぱい!
目にも優しい景色を眺めてのリフレッシュ時間でしたし、心なしかのびやかに表現できたように自負しています。
初めてフェリーに乗りました。
何故かフェリーの中でゲームに興じてしまいました。
開放感?(「ぷよぷよ」というゲーム)

さて、昨朝は「題名のない音楽会」をゆっくり見ました。(聴きました)
出演は、イタリアのテノール歌手「ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ」さん。
ラ・スコーラさんの声は明るく透明な声で、「太陽のような声」と評されるんですって。(=ソラーレ)
海に囲まれたシシリア島に生まれたそうで、沖縄に興味がお有りとか。
「花」(喜納昌吉作詞・作曲)を日本語で歌われました。
歌い終えてのシーンは、ご自身が感極まったみたいでしたよ。

ラ・スコーラさんは
「私の声は神がくれた声。大切に使い、そして多くの方に届けることが使命」
みたいなお話をしていました。(ステキなお話だわ〜。)
この歌声を生で聴いたなら、ふるえが来るだろうな〜と思いました。
コンサート会場で聴いてみたいな〜と思いましたが、なかなか実現が難しい私です。

さて、「テレビで見るから面白いシーンに出会えるんだわ。」と思うことにします・・・の話に移りますね。
オーケストラに乱れたところがあったみたいなんですよね。
聴いていて「アレレ?」と思った瞬間、羽田健太郎さんのニヤリ&ヒヤリ(?らしい)若干の困惑顔のアップが映ったんですよ!(気のせいかしら?)
生々しい臨場感かも!
画面でなければ見られない表情かも!

オーケストラのコンサートマスター?(男性)の茶髪&ピアス&広げすぎの両足、そのバイオリン演奏スタイルがテレビ画面左サイドに頻繁に現れて・・・。
演奏する時のスタイルって結構気になったりしますのね。

今週はK's crewで演奏する機会があるものですから、昨日午後はその練習日。
自分自身はどういうスタイルで弾いているのか・・・を密かにちょっぴりチェック!
まずまずOK。
10月も頑張らなくっちゃ!

秋韻コンサートVol.14のリポートをアップしました。

感想・ご意見をお聞かせください。

miyazaki.kanako@gmail.com