reported by endy

齋藤晃一

菅原久仁義

K's crewのステージ最初の曲はオリジナル「交差点」で幕を明けました。

最初にこの「音」を聴いたお客様はどう感じたことでしょう。

宮崎さんがいう「伝統性」と「多様性」、「和」と「洋」の融合・・・そういったことが少しわかってもらえた瞬間ではなかったでしょうか。

そのあとも「コーヒールンバ」「海から」「原体剣舞連」と曲は続きます。

誰が箏や尺八といった邦楽の楽器で、こういう曲を演奏することを想像したでしょう。

特に今回初めて邦楽以外の歌を披露した宮崎さんのファド「海から」は、毎回来てくださるお客様も驚かれたようです。

最後の曲はピアソラで有名な「リベルタンゴ」。

このユニットが持つ多様性とタンゴというエスニックな趣きがマッチした瞬間でもあります。

曲が終わると会場からは盛大なアンコールのリクエストが・・・

その拍手の大きさに宮崎さん自身もびっくりされていたようでした。

そしてその夜の最後は「スターダスト」で、夢の中へ・・・