加奈古先生の秋韻コンサート、今年も例年通りの盛会でした!
私は十七絃奏者として参加させていただき、緊張の中にも楽しく弾くことが出来ました。
私個人としては、今回の曲は音色を揃えることに神経を使っていたつもりです。
メロディの底で、耳に引っ掛からないように流れていければ、と思っていましたが、どうでしたでしょう・・・。
加奈古先生の超絶技巧(あまりにもサラサラと弾かれるので、難しそうには見えないんですよねぇ)のお筝やお三絃に慣れてきていたお客様にとって、今回は先生の見事な歌唱力が、新たな魅力の発見だったのではないでしょうか。
『砂花』の上行音程の伸びやかな歌声には、我が師ながらホレボレするところであります。
しっかし先生って前からすっごいのに、毎年毎年、どうしてバージョンアップ出来るのでしょう・・・。
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