パーカッションとしては、何か面白いことをしてやろうとたくらんでいるのですが、今回はいかがでしたか?
「レディーママレード」でつぶやいていたのは、原曲の歌詞でフランス語です。意味は秘密です。「月の光によせて」で使用した大きな瓢箪のような楽器は、「シェケレ」というラテン楽器。なかなか鋭い音がして気に入っています。コンガの後ろで見えにくくなっていましたが、「カホン」という楽器に腰掛けて控えめなドラムのような音を出していました。四角い箱に一つ丸い穴をくり抜いているだけのものですが、低音から高音まで幅広い音が出ます。
Simple is best !
ウチにはまだまだ珍しい楽器があるので、それを発揮できるような曲を作っていきたい。
と言うのは冗談で、勿論このユニットのメンバーそれぞれのことを考えて、これからも作曲・編曲していきますよ。本番中、加奈古さんが曲の紹介をしている時にふと思ったのですが、今回は特に明るめな曲は無いけれど、シックで大人の雰囲気かな。金森ホールの煉瓦造りにぴったりじゃないですか。
ベートーベンの「月光」について、もしもピアノが弾けたならこの曲を弾けるようになりたいなと昔から思っていた大好きな曲でした。どうせ弾けないのだから編曲してK'sで演奏してもらおうと考えて、実現しました。自分にとっては最高に幸せでした。
それにしても加奈古さんのお箏に不可能は無いということでしょうかね。観ましたか?あの両手弾き。
|