第95回 函館三曲協会演奏会                                     2006/5/27(土)18:00 函館市芸術ホール

5月27日の土曜日は、函館三曲協会の演奏会でした。
プログラムは古典や現代曲、全11曲。
函館三曲協会には尺八3社中(琴古流・都山流・上田流)、箏(山田流・生田流)14社中、トータル17社中が所属していますが、今回はその中の10社中が出演しました。

まず一曲目は総勢38名の有志の演奏による「六段の調べ」。
尺八、三弦 箏本手・替手(雲井六段)、そして私(宮崎)が編曲した十七弦が加わりました。
まとめ係り?と調弦係は私。責任がかかる訳ですから・・・の緊張。
本番はよくまとまった演奏だったと思いますわ!

私が主宰する箏曲美音和会は、1曲目の「六段の調べ」は和服で演奏。
(三弦=内藤・本間・私、十七弦=平野・庄司)
11曲目(プログラムラスト)では洋服に着替え・・・。
ですから荷物が多かったこと!
私達は5名で沢井比河流作曲の現代曲「天翔るきらめき」を演奏しました。
初挑戦?の曲でしたので楽しかったです!
リズムの重なりもメロディーもとても新鮮な感覚でした。
社中の演奏会(4月22日)を終えて、ホッとする間もなく練習に入ったのですが、それぞれの責任?を充分に果たした濃い演奏が出来たと実感しています。

でもでも・・・、ラストとはいえ、お客様が少なかったことが残念でした。
もっと多くの方に聴いていただきたかったです。
私、くじ運が悪いので プログラムラストが多いのですよね〜。
いつの日にか、プログラムの初めか中盤で弾きたい!と思いながら、帰路につきました。
まずまず一件落着!!!

reported by kanako