■主催者としてメンバーとして
今回の出前コンサートはワタシにとって、特別なコンサートでした。
実はワタシ、今年の4月から出前コンサートを主催するざいだんの職員として働いていたのです。
さらにそのワタシが出前コンサートの担当になってしまったのです。
今回の出演が決まったのは冬の間でしたので、まさかそんなことになるとは思ってもいませんでした。
今回の出前コンサートは今年4回目。
コンサートの始めはワタシがあいさつし、出演者を呼び込みます。
しかし今回はワタシも出演。
どうしようかいろいろ悩みましたが、今回もいつもと同様、ワタシがあいさつした後メンバーを呼び込み、そのままステージに残り演奏を始めることにしました。
K's Crewのコンサートとしては今年初めての演奏。
いい意味で緊張もありましたし、いろいろおしゃべりもさせていただきました。
お客様にはよくしゃべるバンドだと思われた方もいるかも^_^;
宮崎さんも書いてましたが、今回のお客様はワタシ達のことを知らない人がたくさんいました。
箏と洋楽器という編成はもちろん、選曲も洋楽、邦楽、歌謡曲、沖縄音楽、インストゥルメンタル(歌のない曲)と様々なジャンルを演奏するワタシ達を新鮮に思っていただいたのではないかと思います。
もうひとつ嬉しいエピソード。
コンサートの翌日、いつものように職場で仕事をしていますと、この日のコンサートに来てくれたお客様から問合せの電話が入りました。
一体どんな問合せだろうと受話器をとり、
「実はワタシは昨日演奏していた者です」と伝えるとちょっと驚いた様子。
「昨日のコンサートの中で自主制作のCDがあると話していましたけど、
それはどこに売っているのでしょう?
主人がどうしても聴きたいから絶対探しなさいというもので・・・」
2010年に生の演奏を聴いて、8年前に制作したCDを聴いてみたいと思っていただいたなんて、なんて素敵なことでしょう!
早速、宮崎さんにまだ在庫があることを確認し、今回は特別にワタシがお客様にお届けすることに。
CDを届けるとものすごく喜んでくれて、お礼にと茹で立てのとうきびをいただきました(笑)
まだまだK's Crewのことを知らない人はたくさんたくさんいます。
これからそんな人たちに会えることを思うと、次のライブが楽しみで仕方がありません。
初めてのお客様が二度三度と足を運んでくださるように、これからもいい演奏が出来るようにがんばりたいと思います。
by
endy
今回の出前コンサートはこちらでもリポートしています。
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