■「桜の春」の演奏会

２００４年４月２５日。
我が社中の演奏会は盛会のうちに終えました。

会場である函館市芸術ホールは、五稜郭公園の隣に位置しています。
折りしも今年の開花予想は２４日いうこと。
「桜の春」の演奏会でした。
好天にも恵まれ、晴れやかな華やかな気持ちでスタートできました。

１月１８日のお弾き初め会の時に「４月の会はがんばりましょうね！」と語り合って、出演者みなさんが楽しみに待っていたこの日。
日数はあっという間に過ぎ、会が迫ってくるにつれて緊張度も増し、いよいよ練習の成果を発表する緊張の日を迎えた訳ですが、出演者全員が誰一人として体調を崩さず怪我もせず、笑顔で集合できたことに一安心。

■良い会になる予感

当日は朝９時に楽器搬入。
１１時からのリハーサルに備えての準備は黙々と・・・ではなく、かなり賑やかに、かしましく始まりました。
みなさんがウキウキしている雰囲気が伝わってきました。
この日の朝目が覚めた時、なんとなく、ただなんとなく・・・なのですが、良い会になるような予感が私にはありました。

リハーサルでのチェック事項もクリアしいよいよ本番。
２時間強のステージ。
ラストの曲が終わって幕が降りた瞬間、その曲を弾いたお弟子さん達はガッツポーズ。
入門半年でその曲に加わった人も含め、合奏の楽しさを知ったようです。
みんなの笑顔は何物にもかえ難いうれしい気持ちにさせてくれました。
全１１曲、それぞれに良い演奏だったと思います。

ご都合で出演出来なかったお弟子さん達の中には、当日の受付や裏方のお手伝いに回ってくれた方々もいて、協力体勢万全の中で終始できたことはありがたいことでした。

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