■緊張はつきもの

「人前で演奏することに慣れる」という意味合いも込めての「度胸だめし」のような「勉強会もどき」・・・。
鍛錬や修練という言葉は忘れ去られている時代かもしれませんが、いささかの習い事とて私としては「修練の場」はあってしかるべきと考えたりもします。
いくら「仲間」とはいえ、至近距離でじっくり聴かれ見られるというシチュエーションは「修練・鍛錬=経験を積むこと」だったことと思います。
当然緊張はつきもの。
お筝を始めて3ヶ月の方も、母の代からの門人の方も、他社中の方でお稽古に来てくださっている方も皆同様に緊張する訳で、その緊張から開放された時のお食事の味はより一層美味しい!
聴く立場とて、演奏するお仲間の緊張が伝わる中での長時間は緊張するはず。
終えた後、感想などのおしゃべりを交えてのお食事の味は格別かと思います。
「お筝」が好きな人ばかりの集いですから。
約3時間強(16曲)の「勉強会」でのお弟子さんの様子は新鮮でした。
演奏曲は下記のとおりです。
花筏 こ手鞠 春の姿 二つの個性 躍進
さらし風手事 緑によせる三章
五段砧 春三題 NiんjA ポップス集 フォーク集
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