■宮崎加奈古です。
気ままに・・・とは何たることか?と思う方もいらっしゃるかもしれないこのタイトル。
気まま・・・。
わがまま=だらしないね〜、と感じられる表現かもしれません。
【気まま=自分の思ったとおり、勝手に行動するようす。(国語辞典より)】
お行儀の悪い言葉かもしれませんが、このライブは弾きたい曲を弾き、歌いたい曲を歌い、たとえ演奏する曲や当日のプログラム編成などに脈絡がない話であっても、話したいことを話し、「おしゃべりモード」で身も心も普段着でライブをしたい・・・。
そんなイメージでのネーミングです。
開放感の演奏の場と言いますか・・・。
お目にかかったことが無いお客様ともお友達みたいに過ごせたらいいな〜と思って、そんなライブをしてみたくなって始めた「気ままに箏ライブ」。
決して「気ままなライブ」ではありませんの。
この気ままにの「に」がクセモノなのです!
「気ままなライブ」はわがままさの%が多いように感じます。
「気ままにライブ」はわがままさよりも自由の%が多いのです!私なりのこだわり。
こんな事にもちょこっとこだわる宮崎だったりしますのよ。(笑)
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さて、今回で4回目。
過去3回のライブ」は12月23日の「イブイブライブ」
今回はこともあろうにクリスマスイブの24日!
会場の予約に向うのが遅かったためイブの日しか空いていない・・・。
「どうしようかな〜・・・」と迷いましたが決行しました。
結果は「やってよかった!」でした!
予想を遥かに上回るご来場を頂き ビックリするやら嬉しいやら!
かなり多めに用意したはずのお菓子(プレゼント)やプログラムがギリギリセーフ!
嬉しいことでした!
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K’s crewとの演奏も私のソロ演奏もドキドキでしたが、眼前のお客様に「開けっぴろげ!」の【有りのまま】。
飾らない「有りのまま」=「気まま」
それはとっても楽しい時間でした。
約100名のご来場を頂ました。(定員以上!)
クリスマスソングも弾いたり歌ったり、「海から」「涙そうそう」「蘇州夜曲」も、
もうひとつおまけに「コーヒールンバ」まで弾いて歌って。
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終了後の感想は「歌がうまいね〜」と言われました。
そう言われた「箏弾きの宮崎」でございます・・・。
なんであれ、その場に居た方達と音楽を共有したひとときだったと思っています。
なぜか毎回クリスマス時期になってしまう「気ままに箏ライブ」。
自分に課した時間であり、ご縁があった一年間の行事を終える時期であり、私にとってようやく落ち着く時期なのかも。
一年の締めくくりとして大好きな箏と一緒に居たい日でもあり、一年間の自分を振り返る時でもありました。
「楽しい!」をプレゼントしてくれたのは聴いてくださったお客さま!
☆クリスマスプレゼント☆
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ご来場の皆様、お付き合いくださって本当にありがとうございました!
K’sのメンバー、八木楽器店様 手伝ってくれたお弟子さん達に感謝です!
来年も充実した年にするべく頑張らねば!
宮崎加奈古
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■チューニング時臨時MCのendyです(笑)
MCでもお話ししましたが、今回演奏した曲の多くは、K'sCrew
の活動の中のイベントやコンサートで演奏してきた曲が多いのですが、そういった場所に足を運ばれるお客様は、
K'sCrew であったり宮崎さんのことをご存知ない方々が多いんです。
宮崎さんファンの方々が K'sCrew の演奏を聴く機会となると、実は年に1回行なわれていた秋韻コンサートしかなかったんですネ。
普段は我々のことを知らない人に聴いてもらうことが多いのに、今回は我々のことを知っている人の前で演奏するというのは、私たちにとってもとても新鮮なことでした。
しかも秋韻コンサートのように一段高いステージではなく、同じ目線で演奏できたことで、一体感を感じることが出来たライブだったと思います。
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これもMCでお話ししたことなんですが、私が宮崎さんに会って「へぇー!」と感じたことのひとつに「箏」と「琴」の違いがあります。
ここでは詳しく書きませんが、宮崎さん曰く「箏」と「琴」は違う楽器であると。
ところが新聞等の取材を受けた後、その記事が掲載された文面を見てみると、「箏」を「琴」と表記している場合がほとんど。
おそらく宮崎さんが「琴」と表記したことはないはずなんですが、なぜか記事になってしまうと「琴」になっている。
一般な方にとっては「箏」も「琴」も同じ読み方するんだし、同じ楽器という認識が強いんですネ。
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この日の「気ままに箏ライブ」にも取材に来てくれた記者の方がいらしたので、その記事はどうなるだろう?と、そのことをMCの時に話しながら内心楽しみにしておりました。
掲載日は違いましたが、函館で読むことのできる2大紙にこの日のライブのことを記事にしていただきました。
どれどれ「箏」はどうなってるんだろう?と見てみましたところ、
はい、ちゃんと「箏」になってました(^^♪
どこにも「琴」の字は見当たらず。
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まぁ同じ記者の方にまた記事を書いていただけるかわかりませんので、今後「琴」の字が使われないとは限らないんですが、とりあえず少しずつでも「箏」への理解が広まっていけばいいなと思った次第です。
さて K'sCrew ですが、今回の楽しいライブに味を占め、またこのような機会を作れるようにしたいと考えております。
その時はまた楽しいおしゃべりができますことを楽しみにしています。
実はBass担当のendyでした。
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■プログラム(前半)
街角でひろった午後
アジアの風
交差点
蘇州夜曲
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■箏ソロ
あやにしき(池上眞吾作曲)
PRIZM(吉崎克彦作曲)
神仙調舞曲より(唯是震一作曲)
〜提灯行列・アイヌの子の踊り〜
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■プログラム(後半)
クリスマスソング(主よ人の望みの喜びよ・もろびとこぞりて・きよしこの夜メドレー)
海から
レディママレード
涙そうそう
コーヒールンバ
アンコール/My Favorite Things
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