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１１日のあさひ小学校での出前コンサートは天候にも恵まれ、楽しく演奏してきました。
『小学校』という、ある種の緊張がよみがえる（？）懐かしい場所での演奏でした。
会場は「広い廊下」のような多目的ホールで、照明は蛍光灯。
演奏者とお客様最前列との距離は２メートルぐらいでしたから、ライブハウスともステージとも異なる緊張感に包まれつつ、お客様の姿・お顔をマジマジと拝見しつつ・・・。
アンコールを含めて全１０曲の演奏。
「生の音楽」は充分？地域の方々に「出前」できたと思っています。
控え室として音楽室を用意してくださったのですが、私達は演奏会場となる多目的ホールの隣の教室を使わせていただいたんです。
小さな机と椅子、黒板には『日直』の文字。
ペットボトルで作ったジョウロ（水差しかな〜？）が棚に並んでたり、朝顔の鉢が窓際にあったりして・・・。
「童心にかえる」といった感じでした。
私は個人的に筝のミニコンサートを小学校で開催する機会もあるのですが、会場は体育館となることが多く、お客さんも在校生と先生、それに父母が対象ですから、今回のような形態のコンサートは初めての体験でした。
小・中・高生・父母・お勤め帰りの方・年配の方・・・。
様々な年齢層の方々に聴いていただけました。
函館市文化・スポーツ振興財団様。
良い機会を与えてくださってありがとうございました！
かなこ ※ざいだん出前コンサートVol.29
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