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いよいよゴールデンウィーク突入です。
お休みも無く、お仕事真っ只中の方もいらっしゃることでしょうし、新型肺炎「ＳＡＲＳ」の感染恐怖に包まれている御時世ですから、大型連休の過ごし方にも大きな影響が出ていることでしょう。
ニュースなどの映像を見ると、香港も北京も「マスクの国」になっていますよね。
私は季節の変わり目に起きるアレルギークシャミの日々なのですが、「マスクをして歩こうかな〜・・・否、ちょっと待て」と躊躇しています。
さて、マスクといえば思い出す娘との珍事件。
娘が幼稚園に通っていたころの話です。
風邪で熱っぽかった私はロングヘアを束ねるでもなく、バサバサ頭にサングラスとマスクという格好で、家の近くの幼稚園まで娘を迎えに行きました。
「さあ、ナオちゃん帰ろう」と言っても返事をしない娘。
「ナオちゃん どうしたの？」と言っても黙して語らず。
ただ黙々と歩く娘は家が近くなるにしたがって小走りになり、遂には逃げるように家に入り私を閉め出したんです。
「どうしたの？ママが嫌いになったの？」と言うと、
「髪が長くてサングラスをかけて、大きなマスクをしたオバサンが追いかけてきて怖かったんだもん・・・」と泣きそうな娘。
当時、子供達の間で噂になってた「口裂け女」の様相と、私の姿がそっくりだったんですって・・・(T_T)
「知らない人に声をかけられてもついて行っちゃ駄目よ。すぐお家に帰るんだよ。」という教えをきっちり守った娘は実に「偉い！」。
「口裂け女」に間違えられたママはかなり淋しい・・・(T_T)
それ以来サングラスとマスクを同時に身に付けることはしなくなった私です。
身内話のお粗末一席、失礼しました。
かなこ
※4/29（火）筝曲美音和会 第51回演奏会のお知らせ
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